とりさん、もしくは雛子。

下の子も離す、決断は微妙に早いかもしれないが自分で餌を飲み込む段階まで来ているので親元より拉致軟禁。起きている時間が12時間ぐらいなので13食昼寝付き換算。
二羽になってめまぐるしく雛用フードが減りまくる。ポールポジション争いも地味に火花を散らしている。人工飼育なのでナチュラルセレクションとは言いにくいが他者を踏みつけて自分は御飯にありつくという姿勢は与える側から見ると微笑ましい限りです。
当然ながら分け隔て無く餌袋をふくらましてあげる行為。さすがに成長期だけあって風切り羽根が1日2〜4mm位のスピードで伸びている。oy-02の孵化後20日を迎えて見た目の観察もやる。緑色の羽毛が生え始めている。灰色がかった体色に濃い緑色がぽつぽつと。
5日のスパンというのは大きいもので頭のサイズから目のサイズに至り足のサイズまで一回り小さい下の子。躰は小さくても必死に補食する様は力強さをひしひしと感じる。
人間主観で言うと非情に狭い目の籠だがその中を見たことはないですがキャットファイトのように踏みつけ餌を奪う。その狭い開口部からこちらを見る目は遠視点でそして無垢に食欲を感じる。
食っちゃ寝食っちゃ寝の一日を横で見つつ、早く大きくなって欲しい。と思いつつも今この状態で止まって欲しいとも思う、そう言うエゴ。
昔の人も言いました、幼女は永遠じゃない。だから美しいと。