後悔とか

今日外に出ているときの話、ちょっと山の手の住宅地の路上にひよこ饅頭大の動く物体を遠目に捕捉してなんやろうと覗いてみればスズメの子供だった。
ぱっと見で体長が70mmの風切り羽が20mm前後という微妙なところ。多分というかほぼ間違いなく落ちた口。寄っていくと危機感を感じたのかもぞもぞと逃げようとしてた。
もうダメだな。
それだけはすぐ判った、何がダメかというとまず手持ちに何も持っていないと言う点。餌を自分でとるには若いけど人からはもう採らないくらいに成長している点。
建前上は条例とかで野鳥は保護する上でも届け出が要る、今は仕事中だし、野にある物は何か持っているとかそう言うのでごまかしつつその場を去る。
そんなん何十万羽といるスズメの内の1羽やん、中には親鳥もろとも食われて終わるケースもあるやん。持って帰ったところで世話する暇があるのか?
だいたいそんなけ頑張っても平均寿命は1〜2年なんやぞとかもう自分に言い聞かせることに終始。
厳しいけどこれも自然なのかと思わざるを得ない。