一応見学はした

何回目かは忘れたが目的はテイスティング
まずバーで二杯、山崎25年と響30年を飲み比べる。個人的に響30年の方が好き、飲みやすいんでね。
で判っている内容をおさらいするかのように見学に行く、どうでもいい気がするがやっぱ工場の中の空気は落ち着く。
樽から発せられる香りとウィスキーの華やかな香りが云々、森林浴と同じ効果があるそうで云々、最後に30分飲み放題で楽しく。
山崎蒸留所は試飲で山崎12年だけかと思いきや後半で響17年を出してくだすった。
いや俺はその時点で4杯目くらいだからスローですよ。
で前から欲しかったテイスティンググラスを購入し前回の白州と対になる山崎樽出し原酒15年を購入。
でもう一度テイスティングカウンターへ、一番高い物に1960年樽の原酒というのがある、とりあえず気になるから飲まねばならない。
あと熟成作業をしていない蒸留直後の物も飲んでみた、ニューポットと言うものだが用は初留垂れです。ガチの物は70度くらいだそうだが飲めるのは58度と少し飲みやすくしてある。
山崎25年、響30年、山崎樽出し46年と飲み比べてどうちゃうねんと言う話。わかりやすく言うと香りの伝わる距離、若いのだとドライな辛さが舌の上でのたうち回って終わりというパターンなんだがこれが熟成年を経る毎に鼻孔の奥から胃袋まで届き果ては耳にまで香りが伝わる、最後は全身にふわーっとした物が広がって何とも言えない恍惚感。
ある種ハイパーセルフプレジャーなんて目じゃないね。いやそれはそれで良いんだけど。
まあそこでしか飲めないもしくは他所で飲むと所持金がいくらあっても足りない状況に陥るので自制はしますよ。
バーで飲むことを思えば安いよ、飲み放題は無視しても3杯で7000円。定価だとこんだけ安くつく。
結局1時間くらいずつ昼間に飲んでいる俺たち。
Dskよ、今日の運転ありがとうございました。