酩酊状態もしくはトランス

昨日生まれて初めて鍼に行ってきた。行ったことのある人に言わすと凄く気持ちいいらしい。
でとりあえず母の行きつけの鍼灸院に行ってみる。
問診で30分くらい、一応何処でも変わらない問診票を記入。記入中ずっと俺の躰を手を当ててスキャンするお医者先生。
「漠然とした言い方をしますが気脈を見ています。」
その一言で凄く納得している俺。
で次にヨガマットの上で触診、あとから別の人が治療を受けている姿を見たが水晶とか翡翠とかそう言う類のを経脈にそって気の流れを整えるで云々。
端から見ると凄く胡散臭いというか石で擦るといたそうと思う。
実際は一定のリズムで刺激を送り深い瞑想状態へ送る前哨。多分30分くらいだと思うがこの時点で感覚はあるが思考がマターリし始める。
鍼灸治療へ、これは癖になる。始まってベッドの横たわるともう体の重さが無くなる。とりあえず息はしとかないといけないな位の思考力しか残らない。聞いていたとおり針が刺さる痛みはまるでない。
ただだんだんと躰が広がっていくような感じ。灸を据えられたときはじんわり暖かみを感じたが変な言い方をするとトリップした。
施術後はだんだん頭が覚醒する様がおもしろい。曰く「気脈を整え方向を持たせた」
2時間は頭がふわふわしつつ凄く考えがまとまる状況だった。
問題は、鳳飛でいつも頼むお昼メニューがすこし多く感じたことで。
ツボをいじって貰っているときに敏感に反応したのが胃と大腸というオチ。
腹六分目で普通の八分目ですと釘を刺された。