買わずにがっかりより買ってがっかり

表紙に騙される位なら買います。そうやってがっかりして書庫にしまい込んだ本をいずれ遠い時に発掘するでしょう。
たとえば昨日買った量子ツインテール力学。後ろ側が専門の教本のようになっていますがマンガ部分は要りません。そういう仕様です。この本は専門家に依頼して処分して貰うことにしましょう。頼んだぞ。
舞-HiME本とか種運命本とかドラ本とかクラナド本とか月姫本とか。とりあえず物色した割に達成感がないのは買い方が悪いからだな。いつものように天の声で買う方が割が良いぞ。費用はかなりかかるのが難点だ。今度はもっと持っていくぞ。
焼きたて!!ジャぱんと鉄腕バーディとケロロ軍曹。それぞれ一番新しい本を取りつつ先月買えなかった高野真之先生のBLOOD ALONE 1 (電撃コミックス)を買う。古いところではブギーポップ・デュアル―負け犬たちのサーカス (1) (Dengeki comics)とかで描いてらした方です。商業誌オリジナルでクロノスヘイズ (1) (Dengeki comics EX)が非常におもしろくてかなり好きになったんですがこのBLOOD ALONE 1 (電撃コミックス)に関しては同人誌で既出とか。
確かhttp://www.h5.dion.ne.jp/~mtaka/においてクロノスヘイズの3巻はクロエとミサキシリーズが始まって落ち着いたら雑誌収録分と書き下ろしで出されるとありました。2003年7月ですか。割と序盤のクライマックスなところで主人公が戦いの中で父親の偉大さとかそれを受け継いでいるんだから自分もがんばれとかそういう重要な時です。一時休載。電撃大王ではよくあることです。でもその場合はだいたい二度と現れなかったりします。しかしまぁおよそ一年前に復帰されて以来順調に好きな話を書き続けてらっしゃる。
このクロエとミサキの話はバンパイア×探偵アクションぐらいの位置づけとして認知しているわけですが萌えマンガです。生身で戦う小説家のクロエに萌える話です。ミサキは可愛いです。
試しに大王第一話を読んでみます。前言撤回、ミサキの行動が激しく萌えます。恋するおにゃのこ。
一話ずつゆっくり反芻しながら読まないと静かに心が萌えるタイプの話です。行動が可愛い。インパクトでモーメントが変わらないパンチを貰ったようなそんな感じで吹っ飛びました。萌萌。いい話です。
でもそろそろあっちもやってください、お願いします。